■第8回 2005.09.11 鉛筆対決 MONO100 vs MONO
トンボ鉛筆の最高峰MONO100と、普及型高級タイプMONOの対決です。以前、掲示板でMONOの方が使いやすかったというお話をいただきましたので、気になって両方使ってみました。
両方とも、艶ありの黒をベースとしていて、普及タイプの緑色のものとは違って高級感が漂っています。ピアノの黒といったところでしょうか。加えてMONO100の方は、頭の部分がキャップのような形になっています。理由はわかりませんが、何か最高級品を意味づけるものなのでしょう。個人的には、MONOの太い白帯が、おしゃれな感じがして好きです。
MONO100で字を書いてみました。さすが最高級品らしく、非常に滑らかです。流れるようなタッチながら、濃い線が書けます。
MONOの方はどうでしょう?少し抵抗を感じるようで、芯の消費が速いかもしれませんが、抵抗感が良い書き心地であるとも言えます。
個人的にはMONO100が最高と思っていますが、人それぞれの好みがあるので、MONOも侮れないです。一本140円、100円の鉛筆ですが、それぞれちゃんと特徴付けられているのには感心しました。どちらも高級な部類に入り、変な引っかかりなんかは皆無です。
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