こだわりの一品


 


■第9回 2005.10.06  シャープペンシル

仕事ではあまり使わないですが、
学生の頃は鉛筆に代わりよく使ったシャープペンシル。一定の細い字を書くのに最適で、教科書やノートにびっしりと書き込んだその頃を思い出します。100円からの安いものがたくさん出ていますが、久しぶりに使ってみると新鮮です。ちょっと文具店を漁って良かったのが上のこれ。PentelのPentel5という名前の500円シャープです。鉛筆と同じように軽い使い心地、先端も(私の好きな)鋭角タイプです。上半分は金属で出来ているところが、100円シャープとのグレードの違いを感じさせてくれます。分解してみると、思ったよりも安っぽい感じがしますが、まぁ値段相応というところでしょう。(2006.01.26追記 どうやら限定復刻品だったようで、現在は販売されていないようです。)(2006.04.29 売れ残りを発見したので、予備を3本購入してしまいました^^;)


お次は製図用の最高峰、PentelのMechanica(廃盤)で
す。0.3mmと0.5mmがありますが、人気があるのは0.3の方みたいです。細いペン先を保護するために、繰り出し式のカバーが付いているところが、かなり凝っていて面白いギミックですが、反対にペンクリップの方はおまけみたいな感じでギャップを感じます。特徴は超低重心の使い心地の良さでしょうか。無理な力を必要とせず、ペン自体の重さを使って自然に文字を書くことができます。個人的には、細い文字は便利な反面、芯の減りの速さや芯折れなど、ちょっとまだ慣れが必要なようです。ペンクリップは外して使う方が良いですね。せっかくの高い(定価1500円)シャープなので、大事に使い込んで行こうと思っています。

 

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