こだわりの一品


 


■第14回 2006.02.07  電卓その2
私が使っているものは比較的古めの製品が多いせいか、以前にご紹介した商品の中には廃番になってしまったものがあるようです。電卓もそのひとつで、つい数ヶ月前にはカタログに載っていたはずなのに、あっさりとなくなってしまいました(悲)。 というわけで、巷で評判の高そうな電卓を買ってきてみました。


CASIO DS-20Veco

実はこの製品もすでに廃番なのです。現行品はDS-20WKというモデルのようですが、あまり変化もなさそうなので、型落ちのアウトレット品を安価で買ってきました(よく調べてみると、現行品とはキータッチや液晶表示、キー文字の大きさなどが違うようです)。堂々たる、貫禄のあるボディですね。


右:前回紹介のJL-210 左:DS-20Veco

経理など、仕事で大量に計算をする人向けに開発した機種のようで、さまざまなところに気が配られています。まずはこの大きさ。デスクトップの標準サイズとも言えるようで、過去のこのシリーズはすべてこれと同じ幅で作ってるようです。使いやすいように微妙に形状を変えられ、また耐久性を考慮した2色成型キートップ、騒音防止のためのサイレントタッチ、底面の滑り止め大型ラバーなど、過去のモデルから改善された機能が満載され、熟成の域に入っています。

使ってみた感想ですが、ラバードーム式のPCキーボードに近いゴムゴムした感覚ですが、計算機として考えるとストロークも深めで良いタッチと言えます。しばらく使って慣れてしまえば、かなり手に馴染んでしまいそうな予感・・・浮気してしまいそうです。

というわけで、あまりレビューできていませんが、デスクでしっかりと電卓を使いたい人にはぜひ使ってみて欲しい1機種です。同シリーズは大型の電器店などに置いてあるので、触ってみてください。

 

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