こだわりの一品



■第36回 2007.11.11 ぺんてるKerry

以前、ぺんてる5という愛用のシャープペンシルを紹介しましたが、実はずっと長い期間使ってきたシャープがあります。その名もぺんてる”ケリー”。


初めて出会ったのは中学1年の時でしょうか。近くの席のN君が、もらい物だと言うこのシャープペンシルをいじって遊んでいたんですね。それを見て同じものが欲しくなった私は市内の文具店を探し回ったのです。幸いにして程なく見つかり、黒色を購入。その後紛失するたびに青、緑、茶色と買い直し、学生時代はずっとこれを使っていました。

当時はモデル名が明らかになっていなくて、ボディにPentel5のロゴが付いているだけでした。(当時Pentel5というのは、ぺんてるのシャープペンシル全体のブランド名だったようです。0.7mm芯のものでPentel7というのも確認しています。)文具店に置いてなくて、カタログを見てメーカーから取り寄せてもらったこともあります。近年のモデルは、ちゃんとKERRYの表記がありますね。


ぺんてるKerry

最初は面白半分で購入したKerryですが、使ってみるとその高級感に感激します。柄の部分はプラスチックですが金属部品と一体感があり、全体的に重厚な感じでまとまっています。ビジネスのシーンではあまり使われないシャープですが、書いて消せるというのは意外と便利なもので、最近はフル活用してます。書き心地も重厚。KerryとPentel5は、甲乙つけがたいくらいに気にいっています。

実は予備として青、緑、赤、黒の本体を確保。茶色も欲しいのですが、現行品は一部色が変更になってしまい、デッドストックを探すしかないみたいです。1971年から現在まで現役のKerry。高級感のあるシャープペンシルが欲しい方にぜひお勧めします!





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