こだわりの一品



■第41回 2008.10.01 KAFERボールペン


KAFER ボールペン (ペン工房キリタ

私は仕事場で、様々なペンを使い分けています。手帳に書き込む場合は後で消すことのできる鉛筆やシャープペンシルが多いですが、メモ帳やノートに書く場合は、インパクトの強いボールペンを使います。本当は水性の方が好きなのですが、裏側に染み込んでしまう紙の場合、また郵便物などで雨に濡れる可能性があるもの、転写用紙に強い筆圧で書く必要がある場合には、油性ボールペンの出番となります。

一般的に、ボールペンはプラスチック製の100円以下の物が多く出回っていますが、ビジネスマンたるもの、おもちゃみたいな(?)ペンを使うのには抵抗があります。そこで見つけたのが、ペン工房キリタのKAFERです。ここの会社は、大手文房具メーカーのペンをOEM生産しているようですが、生産の合間を生かして独自製品を製造販売しています。

金属製の軸にメッキのキャップ。高級そうでいて若々しいデザイン。普通のペンよりもわずかに短めであること、クリップ形状にも個性が見られます。Webサイトで一目惚れして入手。予想通りとても満足の行く品質でした。紛失して買いなおしたり、友人へのプレゼント用など、ここ数年でかれこれ7〜8本は購入しています。本体色やクリップ形状に種類があり、また頂点部分の部品に絵柄を入れたりすることもできるので、オリジナルの一本を作ることが可能です。

塗装もすごく良くて長く使って愛着も出てきていたのですが、最近再びなくしてしまい、悔しいので意地でまたまた購入。原材料価格高騰の煽りを受け、値段が上がってしまったのが残念なところ。しかしながら、メッキの種類が変更になり品質も向上したようで、以前よりも輝きが強いように見え、非常に良い感じです。

ちょっと良い油性ボールペンを買うなら、一度キリタの商品を見てみることをお勧めします。




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