こだわりの一品



■第47回 2009.01.05 歯磨き用品

髭剃り用品にこだわっている私が、歯磨き用品にこだわらない理由はありません。15年以上にわたり、色々な歯ブラシ、歯磨き用品試してきました。途中、お気に入り製品の製造終了や、より良い製品への切り替えなどで変動はありましたが、代表して2つの世代を紹介します。

■初期お気に入り
歯ブラシ: ハローチェック (花王)
歯磨き剤: クリアクリーン (花王)

ハローチェック(花王)

ハローチェックは、コンパクトなヘッドが奥歯まで届き、気持ちよく磨ける一品でした。これとクリアクリーンの組み合わせが最高で、当時コマーシャルで宣伝していたように、顆粒状の研磨剤のおかげで、歯の裏側が本当につるつるになるのです。長年使っていたのですが、チェック歯ブラシがモデルチェンジと共に変化してゆき、また同じ花王にクリアクリーンブランドの歯ブラシもあるせいか、最近はほとんど店頭に並びません。そういうわけで、より深く研究していくため、この組み合わせはお蔵入りになりました。

■現在のお気に入り
歯ブラシ: GUM #200 (Butler社)
歯磨き剤:  Advance White (Arm&Hammer社)
/ キャナリーナ歯磨PW900 (ビーブランド) 等

GUM#200(Butler)
以前のモデルです。直輸入ショップで買いました。

世の中には様々な形状の歯ブラシが存在しますが、歯医者さんで紹介される歯ブラシって、大抵小型で、一般的な形をしていますよね。そうです、プロが研究した結果良いとされるものはやっぱり優れているんです。上で紹介したチェックなんかも、部分的には良いのですが、複雑な歯の形状でどうしても届かない場所があるんですよね。色々試した結果最終的に落ち着いたのがこれ、Butler社の#200です(10年くらい使ってます)。

この手の業界は買収や、販売国毎のブランド展開などがあり複雑なのですが、現在国内ではサンスターが”GUM”と”Bulter”の2ブランドで市場展開しています。


GUM#191/ #211(サンスター)
これが一般的に売られている”GUM”です。#200はラインナップされていないので、これしかない時は、代わりにコンパクトヘッドの#191を購入します。常に新鮮な感覚を求めて、半月くらいで交換しますね。


Bulter#200/ #211(サンスター)
こちらはプロ(?)向け”Bulter”ブランド。以前とは異なりGUMの名称が付いていません。写真は輸入品で豊富なラインナップですが、国内品は残念ながら#200がありません。いずれにしてもBulterはなかなか見かけないので、専門ショップで#200をまとめ買いしておくことが多いです。


キャナリーナ歯磨900PW(ビーブランド)

歯磨き剤は、基本的にフッ素含有量の多いものを使用しています。このような製品は、オーラルケアの先進国アメリカに多いですので、以前はアメリカ製品を愛用していました。最近では日本でもフッ素の多いタイプが出てきていますので、容易に入手できるようになりました。その中でもちょっと変わりモノがこれ、キャナリーナです。

フッ素含有量だけにこだわったせいか、歯磨き時の爽快感は一切ありません。でもそれが良いのです。ミントが入っていると、ちょこっと磨くだけでスッキリしてしまうので、磨き残しが出やすいのですが、これならしっかり磨かないといけないのでそういうことがありません。2〜3日に一度使うくらいがちょうど良いです。


■お気に入り電動歯ブラシ

Sonicare二代目(Philips)

電動歯ブラシも長年にわたり試してきたのですが、どれもそれなりに良いものの、これぞ!というものに出会うことはありませんでした。そこで突如登場したのがSonicareです。当時の他の電動歯ブラシと違い、超微振動による歯垢除去の性能が半端ではありませんでした。また、2分間の歯磨きの間、30秒毎に一瞬停止するので、上下左右をバランス良く磨けます。初めて使ってみて一発でファンになってしまいました。

初代はPhilips製ではなかったような気がするのですが、充電器が壊れてしまったのを機に、二代目に買い換えました。ブラシの形状が少し進化していて、なかなか良いです。現在はさらに新しいタイプが出ているようですので、これがだめになったら即買い替えですね。

しかしながら、電動歯ブラシだけでOKかというとそうでもなく、細かい作業にはやはり手動の方が良いです。Sonicareは週に2〜3回程度、全体的に歯垢が多めかな、という時にキッチリ磨くために使っています。

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