SEGA SATURN MEMO
2009/01/29作成
2023/05/13更新


SEGA SATURN について、個人的に調査した情報(と想像)をまとめました。
一人で知っていても仕方が無いので、とりあえずweb上に公開しておきます。
中古品を購入する際の参考などになればと思ってます。


この角度から見るのが一番好き


〜 セガサターン ハードの種類 〜

セガサターンには主に3種類のハード(型番)があります。しかしながら、外部的に分類する場合と内部構造で分類する場合とでは、若干のずれが生じます。これは新企画商品の販売タイミングと、モデルチェンジのタイミングが合わなかったことによるものと思われます。

■ 外観による分類・・ 本体の後ろ側にある型番によるもの
 HST-3200 灰色の初期版。消費電力は15W
 HST-3210 灰色の後期版。消費電力は12W
 HST-3220 新型白色版。消費電力は12W

■ 内部構造で分類・・ 大まかなパーツ構成による違い
 前期型 HST-3200全て
 中期型 HST-3210全て +HST-3220初期型(ここではTypeAと分類)
 後期型 HST-3220後期型(ここではTypeBと分類)

■ 基板による分類・・ 基板の種類はシリアル番号で判別可能(詳細は下の方に記載)
 VA0/ VA0.5: HST-3200の基板、両者に大きな違いはない。
 VA表記無し: HST-3210の初期基板、コントローラポート基板は独立
 VA SG/ VA SD: HST-3210と3220(TypeA)で見られる、コントローラポート基板は独立
 VA6SG/ VA7SD: HST-3200(TypeB)、これより一枚基板になる
 VA8/ VA9: 大きな変化はない
 VA10/ VA11: 68EC000チップが互換品になり、これ以降の基板で一部ソフトに不具合が出る(と思われる)
 VA13: 大きな変化はない
 VA15: 2基のSH2チップが1つにまとめられる、最終型
 基板等の詳しい写真はこちら

■ 箱による分類・・ パッケージに付与されている型番
 HST-0001 大型パッケージ 中身はHST-3200 1994年11月22日発売、希望小売価格44800円
 HST-0004 小型パッケージ 中身はHST-3200と3210がある 1995年中頃販売開始、定価は同じであったが95年7月15日より34800円
 HST-0005 小型パッケージ 100万台達成キャンペーンBOX VFリミックスが付く他はHST-0004と同等 95年6月16日発売、定価34800円
 ※0001や0004にVFリミックスのソフトを添付し箱にステッカーを付けただけのものも存在
 ※95年11月15日より、2ヶ月間限定で5000円のキャッシュバックキャンペーン実施、実売価格は24800〜29800円に(主に0004、まれに在庫分の0005/0001)
 HST-0014 中身はHST-3220(A)(B) 赤のダンボールパッケージ 96年3月22日発売、定価20000円
 ※お年玉キャンペーンパッケージのスリーブ付きも存在(97/1発売)
 ※後にHST-0019と同じ外観のスリープを被せて販売されたものもあり
 HST-0017 中身はHST-3220(B) HST-0014パッケージにカラーのスリーブ付き Nights冬季限定版同梱、96年11月22日発売
 HST-0019 中身はHST-3220(B) 白の艶ありパッケージ 97年7月10日に
モデルチェンジ トイザラス限定版もあり
 ※0014から0019への移行時期は(A)(B)が混在している可能性あり
 HST-0020 スケルトンのHST-3220(B) 本体に「This is Cool.」とプリント 1998スペシャルキャンペーン(非売品)
 HST-0021 スケルトンのHST-3220(B) 本体に「This is Cool.」とプリント スケルトンが好評で2万台限定販売
 HST-0022 スケルトンのHST-3220(B) ダービースタリオン同梱モデル
 

〜 それぞれの型番の特徴 〜

■ HST-3200
・外観からの特徴は、本体を正面から見て左側に、丸型の通風孔が見える。設計時に空冷ファンを搭載する予定だったが、実際には搭載されなかった(基板には回路も用意されている)。本体底面のゴム足が4つ付いているのはこのモデルだけ。
・電源ランプ、アクセスランプは、それぞれLEDが2つ並んでいて、横長に見える。
・シリアル番号はBから始まるものとBCから始まるものがあり、製造会社(工場)毎の管理と思われるが、BCは3社で共用している。また、BやBCに続き40や50という数字が付くが、これはそれぞれ94年、95年に製造されたものと思われる。
・95年過ぎの生産分から以下の変更が見られる。但し過渡期は段階的に部品が切り替わっているので変更部分が混在している可能性あり。
 メイン基板 VA0→VA0.5
 起動時のOSバージョン表記 1.00→1.01
 カートリッジスロット蓋 無表記→"CARTRIDGE INPUT"表記付きに変更
 カートリッジスロットの金属シールド強化
 電池ホルダーの変更(電池の交換がしにくいタイプ。変更ではなく、一定のロットがこれであった可能性が高い)
 CD蓋 縁が補強され頑丈に、窓の透過部分が小さくなり事実上飾り窓に
 内部基板へつながる電源供給ケーブルの保護カバーがなくなり、またケースへ固定も省略された(通風孔からケーブルが見える場合がある)
・HST-3210に移行する直前の最終生産ロットでは下部のケースが一部修正されファン孔が塞がれた。同時に下部ゴム足が4つ→2つに、また電源コード差込口左下のネジ穴が省略された。このケース形状はUS/EU初期モデルと同じである(但し上部ケースは異なり、日本版は変更無し、US/EU版はHST-3210に近い仕様となった)。
・電源ユニットは3種類、本体左側面にある通風孔から、放熱板が2つ見えるもの(YAMAHA製)、1つ見えるもの(VOLTEK製)、1つも見えないもの(富士通電装製)を確認。本体製造会社に関係なく混在している。YAMAHA製は125〜250Vまで対応のマルチ電源の可能性あり。富士通電装製は95年以降のモデルで散見されるようになる。

・多くはJVC製ドライブユニットが搭載されているが、EMW10447-003E/004E/005E/006Eとモデルチェンジしている。003E/004Eはスピンドルモーターの電圧が9.0VでCD回転加減速度が速い。JVC製以外に日立製ドライブユニットも存在する(TOKAI-DENSHI製のみで確認)。
・本体底面の注意事項表示ステッカーは通常中央に貼られているが、極初期のものでは手前側貼り付けとなっている。
・台湾製が存在する可能性あり(650?)

・保証期間は6ヶ月

■ HST-3210
・外観上は似ているが大幅な設計変更となった。灰色サターンでは本体左側に丸型の通気口が無いのが特徴。電源ランプ・CDアクセスランプが、それぞれLEDが2個から1個に減った。コントローラー端子の接点が金色から銀色(金メッキ→錫メッキ?)になった。CD蓋はHST-3200後期モデルと同等である。消費電力が12Wとなり、電源差込口の位置が少し変更になっている。このモデル中で大きな変化は無い。
・国内ではSEIYO D.で継続して作られた他、新規2社で製造開始。また一部海外産となり、台湾2社、インドネシア、マレーシア製を確認。
・シリアル番号は、各工場毎の管理であり、番号だけで製造工場が判別可能。
・本体ケース左側の成型仕上げが一部変更となり、上下混在していることにより3種類の組み合わせを確認。
・保証期間は6ヶ月

■ HST-3220
・本体色が白となりデザインを一新、競合機に先駆けて値段を引き下げたが、内部のコストダウンは後追いとされたようで、初期のタイプは外観が異なるだけで内部設計はHST-3210と同じである(TypeA)。CDアクセスランプが増設できることが知られている。
・本体形状は灰色サターンのものを踏襲しているが、電源ボタンやリセットボタンが押しやすい丸型に、CDイジェクトスイッチは誤操作防止のため一段凹んだ位置になった。またCDアクセスランプが省略された代わりにCD覗き窓の透過部分が大きくなり中が良く見えるようになった。
・国内4社、海外7社での製造品を確認、シリアル番号は各工場毎の管理。
・97年製あたりのモデル(シリアル番号の、基板種別が6以降)から内部基板が新型となった(TypeB)。本体底面を見ると、TypeAは通気口4列のうち1列が金属シールド板で塞がれている(シールド板位置がHST-3210と全く同じ)のに対し、TypeBは通気口とシールド板開口部の位置が一致している。新型基板には多数の種類が見られる。
・基本的に、TypeAは赤色のダンボール調の箱(HST-0014)、TypeBは白い化粧箱(HST-0019)に入れられている。但し過渡期は混在していた可能性が高い。
・電源ユニットはTypeAとBで大きく異なり、TypeBではそれまであった9Vの出力が省略されている(同時期の海外PALモデルは9V有り)。VOLTEK、YAMAHA、富士通、松下製の他、海外のものも見られる。
・CD-ROMユニットはJVC製の他、三洋製が採用されているものがある。
・本体ケース左側の成型処理は、下側に3種類の違いが見られる。海外の新工場では新規の金型を起こしたのに対し、従来から継続生産している(主に)国内の工場では修正した金型を使用されているものと思われる。
・本体色は、白の他にスケルトン仕様のものがあり、最終ロットと思われるシリアルナンバーが付けられている。
・後期白サターンはスペースハリアー、アウトランなど一部のソフトが正常動作しないものがある(ソフト側で対策したものもあり)。
・保証期間は12ヶ月

■ 以下は参考資料


保証期間の変化
HST-3220(白サターン)から、12ヶ月保証になる。


HST-3200は本体左側に丸型の排気ファン孔あり
上部通気口から見える放熱板(電源ユニット)の違いが見られる。


HST-3200内部
機構ごとに独立した設計となっていて組立てにはかなり複雑な工程を経ていると思われる。部品が多く、ケーブル類はシール止めが必要(省略するとうまく噛み合わないなど不具合が出やすい)など、メンテナンス性が悪いので分解には注意が必要。CDユニットの支柱は、基板を挟んで下側のケースに固定されている。電源は3社のものを確認、左横スリットから覗いたときに見える放熱板の数や形が違う。


HST-3200のケース違い
同じようでも僅かな変化が見られる。


HST-3200下ケース底面部拡大
背面近くにあるねじ穴に、段差の無いタイプとあるタイプが存在する。目撃比率は1:1というところ?段差部分にズレがあるものも存在するので、成型後に何かしらの処理をしている可能性が高い。この違いはHST-3210でも見られる(HST-3220はねじ穴自体が省略)。一番右はHST-3200の最終ロットで、ゴム足がプラスチックに変更されている。


HST-3200上ケース背面部拡大
拡張カード挿入口付近の処理がフラットなものと、筋が入ったものがある。上下ケースの組み合わせに特定の決まりはない。また製造会社や製造時期にも関係なく混在している。


HST-3200のCD蓋変化
剛性が向上し蓋を閉じやすい。また窓透過部分が小さくなった。


JVC製ドライブユニット
初期のドライブ(EMW10447-003E/004E/005E/006E)は、回転軸中央部分に蓋(シール)がしてあるが、極初期のもので貼られていないものが見られる(剥がれただけ?)。中期以降は蓋が無くなる。


HST-3200電池ホルダーの違い
通常は手前に切り欠きがあるが、一部のロットでこれが無いタイプが存在する(めったに見かけない)。構造自体は似ていて電池が奥に差し込まれる構造のため左右の切り欠きからは取り出せない。手前の段差部分に爪などを差込み、奥に押し込みつつ引き上げることで取り出すことができる。基板自体はどちらの電池ホルダーにも対応できるように固定穴が2種類開いているが、VA6以降の基板では通常タイプのみ対応になる。


HST-3210とHST-3220(TypeA)の内部。外観デザインが変わっただけで中の構造はほぼ同じ、コントローラ差込口の基板が独立しているのが特徴。TYPE-AはCDのアクセスランプを簡単に増設できる(回路が残っている)。大幅に設計を見直したようで、HST-3200で上側にあった機構部品がほとんど下側に移った。骨組みとして中央に厚めの鉄板が入り、その上からCDユニットの支柱が出ている。初代に比べて頑丈で、内部へアクセスしやすい。


HST-3220(TypeB)の内部。再び基板が一枚にまとめられた新設計となっている。電源も小型化。CDアクセスランプの回路自体が省略されている。
また、この個体はCDユニットがSANYO製。初代の面影はほとんど無い。本体内の空間が大きいせいか、CDの動作音が筐体内で反射しているように聞こえる。
HST-3210以降はCD蓋の開閉機構部品に幾度かの変化が見られる。


上からでは判別は難しいが、裏側から見れば、どの世代のものか判別可能。


本体左側を見ると、金型の違いだけでこれだけの種類がある。HST-3210、3220の成型違いは、ロットの新旧ではなく生産工場によるものらしく、これで内部基板の種類などを判別できるものではない。(1''')のモデルは、初代から3回にわたり金型が修正されているらしく、本体底面にもかなりの修正跡が見られるのが面白い。
※過去の資料を調べたところ、過渡期に出現した下側のファン孔のみ塞がれたモデルはBC501・・であった。当時店頭デモ機として見かけたのみで、製品版として存在しない可能性あり。 その後一定数の存在を確認、ゴム足やネジ穴などの違いも見られることから、わざわざ設計変更して製造されていたことが分かった。


HST-3210の左側面。金型に違いが見られる。


HST-3220の左側面。同じく違いが見られる。


HST-3220の本体底面(1''')。ロットによっては、3回も金型を修正している。(画像は強調補正処理済み)



〜 シリアル番号分類 〜

本体背面の銘板にシリアル番号や製造工場などの情報が記載されています。判明しているものを掲載しますが、これ以外にもまだあるはずです。非常にレアと思われるモデルのみ、橙色で表記しておきます。

<シリアル番号の見かた>
左一桁or二桁: 製造会社(工場)分類
次桁: 製造年(1995年→5)
次桁: 基板種別
 0→ VA0/ VA0.5/ VA0.8 (日本版はVA0とVA0.5、US版でVA0とVA0.8、PAL版でVA0を確認)
 1→ VA表記無し
 2→ VA SG (HST-3210、SGRAM搭載、一部HST-3220のロットもあり)
 3→ VA SD (HST-3210、SDRAM搭載、一部HST-3220のロットもあり)
 4→ VA SG (HST-3220、SGRAM搭載)
 5→ VA SD (HST-3220、SDRAM搭載)
 6→ VA6 SG (SGRAM搭載) ※以降一枚基板
 7→ VA7 SD (SDRAM搭載、VA6同等)
 8→ VA8 (SGRAM搭載)
 9→ VA9 (SDRAM搭載、VA8同等、EUモデル&日立製で確認) &通常外ロット(S59/69/79 AC69/79)
 A→ VA10 (SGRAM搭載)
 B→ VA11 (SDRAM搭載、VA10同等)
 D→ VA13 (SDRAM搭載)
 F→ VA15 (SDRAM搭載、大多数はスケルトン)
 Z→ 通常外ロット(AC7Z、AC8ZA)
以下: 製造番号


■HST-3200 (ver.1.00/ 1.01)
SERIAL NUMBER 製造国 製造工場
B40
B50
日本 SEIYO D.
BC40 00-14/17-20
BC50
日本 TOKAI-DENSHI
BC40 15/16 日本

S・MARUKO (16,000程度)

BC40 16/17 (ver.1.00) 日本 K-1 DENSHI (10,000程度)
S59 00/ 01 (ver.1.00) (009辺りから後期タイプ)
S79 00
日本 SEIYO D. (数千〜一万程度?開発用含む)
■HST-3210
SERIAL NUMBER 製造国 製造工場
B51
B52
B53
B61
B63
日本 SEIYO D.
P52 日本 SANWA DENKI S
T53
日本 FUNAI
651
652
662
台湾 HD
051
052
053
061
063
台湾 EF
AD51
AD53
AD63
Indonesia GS
AE51
AE61
Malaysia IV
S59 10?
S69 10 (開発用)
S79 10
日本 SEIYO D. (1,000程度?)
■HST-3220 (TypeA/ B)
SERIAL NUMBER 製造国 製造工場
A63
A65
A67
A6B
A7D
A8F
日本 ASAHI Electron
B62
B63
B64
B65
B66
B68
B6A
B7A
B7D
B7F
B8F
日本 SEIYO D.
P62
P64
P67
P77
P7D
P7F
P8F
日本 SANWA DENKI S
AC69 40/50 日本 SEIYO D. (極僅か)
AC69 50
AC79 40/50/70
AC7Z 51
(TypeA)
AC8ZA
日本 SEGA Logistics S. (数千〜一万程度?)
AF65
AF6B
AF7B
韓国 HY
065 台湾 EF
664 台湾 HD
AD65
AD67
Indonesia GS
AE64
AE6A
AE7A
Malaysia IV
BF65
BF6A
Philippine SY/P
167 中国 WK
S694 00
S695 00/01
日本 SEIYO D. (4,000程度?)




・S・MARUKOは、ライバル機プレイステーションでも見られる製造会社です。
・特殊っぽいコードのS59やAC7Zでは、新しめの製造年にも関わらず一世代以上古いパーツ構成の場合があることを確認、モデル末期に予備在庫や再生品を放出した等の特別な事情が考えられます。

・セガサターンは非常に多くの国・工場で生産されていたことがわかります。セガは自社工場を持たず、基本的に外注生産なのですが、生産拠点があまりに多いのが不思議です
。サターンが発売されていた短期間にセガ自身がこれだけの会社に直接発注をしていたとは考えにくく、いくつかは二次下請けであった可能性もあります。たとえば工場コードが二桁のものは、一桁目の記号の会社の下請けであったなど、シリアル番号と関連付けると色々と面白いことが想像できます。

・現在までの調査では、筐体裏面に成型刻印されている製造年月は最も早くても1995年11月ですので、セガサターンの発売直前、非常にタイトな時間で製造されたと思われます。また、新しい製造年の出現時期がとても早い(例えば96年1月13日に96年のシリアル番号を確認)ので、製造〜輸入・出荷までの期間が非常に短いか、若しくは製造年でなく販売予定日を見計らってあらかじめフライングで番号を付けられたなどの可能性があります。


・製造工場分類(一部想像)
 0(EF): EFA Corporation (Taiwan)
 1(WK): Wong's Kong King International (Holdings) Ltd.
 6(HD): 不明
 A: アサヒ電子工業
 B: セイヨー電子
 P: 三和電気製作所
 S: セイヨー電子 (開発モデル、及びメーカー再生品)
 T: 船井電機
 AC: セイヨー電子/ セガロジスティクスサービス (開発モデル、及びメーカー再生品)
 AD(GS): 不明
 AE(IV): Inventec Corporation
 AF(HY): Hyundai Electric
 BC: 東海電子?ケーワン電子?Sマルコー? 全て不明
 BF(SY/P): セイヨーフィリピン

・HST-3200のシリアル番号
 B40 29万番台まで確認
 B50 43万番台まで確認
 BC40 20万番台まで確認
 BC50 13万番台まで確認
 ※合計で100万台超となり、モデルチェンジの頃に100万台達成キャンペーンが実施されたと思われる

・HST-3200のマイナーチェンジ時期(過渡期のモデル)
 
 B5003 旧CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5004 旧カートリッジ蓋
 B5009 新CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5013 新CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5014 新CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5017 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 B5023 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 B5027 旧カートリッジ蓋
 B5029 新CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5035 新CD蓋、旧カートリッジ蓋
 B5038 新CD蓋、旧カートリッジ蓋、カートリッジコネクタ補強
 B5040 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 B5041 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 B5042 新CD蓋、新カートリッジ蓋、下側筐体修正前
 B5042 新CD蓋、新カートリッジ蓋、下側筐体修正
 BC4001 シール位置手前
 BC4002 シール位置手前
 BC5003 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 BC5004 新CD蓋
 BC5007 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 BC5009 新CD蓋、新カートリッジ蓋
 BC5011 下側筐体修正前
 BC5012 新カートリッジ蓋、下側筐体修正
 ※B型番(SEIYO D.)は最も大量に生産されたタイプで変化が少ない。BC型番は特殊な例が見られるので要チェック


HST-3200ラベル


HST-3210ラベル


HST-3220ラベル



・シリアル番号の書体分類

*HST-3200
B/BC/S59/S79 全て旧書体
*HST-3210
051 旧書体
061 旧書体
063 旧書体
651 オリジナル細文字(台湾HD)
652 オリジナル細文字(台湾HD)
662 オリジナル細文字(台湾HD)
AD51 デジタル風細文字(インドネシア)
AD53 デジタル風細文字(インドネシア)
AD63 デジタル風細文字(インドネシア)
AE51 オリジナルローマン体文字 〜008274
AE51 独自細文字 11053のみ確認
AE51 旧書体 013341〜
B51 旧書体
B52 旧書体 〜107776
B52 新書体 110265のみ確認
B53 旧書体 〜027391
B53 新書体 030320〜
B61 旧書体
B63 旧書体
P52 旧書体
S691/791 新書体
T53 新書体 〜029326
T53 旧書体 032121〜
*HST-3220
065 旧書体
167 オリジナル細文字(中国WK)
664 オリジナル細文字(台湾HD)
A63 新書体
A65 新書体
A67 新書体
A6B 新書体
A7D 新書体
A8F 新書体
AC69/79/7Z/8ZA 新書体
AD65 デジタル風細文字(インドネシア)
AD67 デジタル風細文字(インドネシア)
AE64 オリジナルローマン体
AE6A オリジナルローマン体
AE7A オリジナルローマン体
AF65 旧書体
AF6B 旧書体
AF7B 旧書体
B62 新書体
B63 新書体 〜037274
B63 新大文字書体 037274〜
B64 新書体
B65 新書体
B66 新書体
B68 新書体
B6A 新書体
B7A 新書体
B7D 新書体
B7F 新書体
B8F 新書体
BF65 旧書体
BF6A 旧書体
P62 新大文字書体 〜013239
P62 旧書体 015546〜
P64 新書体 〜059970
P64 旧書体 060660〜
P67 旧書体
P6A 新書体
P77 新書体
P7D 新書体 〜023878
P7D 旧書体 035578〜064308
P7D 新書体 066160〜087362
P7D 旧書体 100333〜
P7F 旧書体
P8F 新書体 000099のみ確認
P8F 旧書体 006763〜
S694/695 新書体

書体例

旧書体は最後まで使われている。


HST-3200のラベル変化。B4011/BC4005〜「SEGA SATURN」→「SEGASATURN」に、B5000/BC4014〜ラベルサイズ大→小に改められる。


〜他社のサターン(OEMモデル)を、パッケージで分類〜

■ビクター V・サターン
RG-JX1 大型パッケージ 中身はRG-JX1(3200相当)
RG-JX1 小型パッケージ 中身はRG-JX1(X)、RG-JX1(Y)が存在(3210相当)
RG-JX2 小型パッケージ 中身はRG-JX2(X)、RG-JX2(Y)、RG-JX2(Z)が存在(3220相当)
※(X)、(Y)、(Z)の差異は不明
※セガより遅れてモデルチェンジを実施、JX2では緑色ダンボールのパッケージになった。
※シリアル番号はセガとは全く異なる管理方法。製造会社は前期がSEIYO D.、後期はASAHI Electronのみの生産。

■日立 HIサターン
MMP-1 小型パッケージ 中身はMMP-1(3200相当)、MMP-1-1、MMP-1-2(3210相当)が存在
MMP-11 小型パッケージ 中身はMMP-11(3220相当)
※MMP-1はカートリッジスロットのシールド板が強化されている(US版相当)。
※M
MP-1-1/ -2は、それぞれBC51/ BC52型番に割り当てられる。
※日立製は後発で発売されたために当初から小型パッケージ、また後期もダンボールパッケージは採用されず、前期デザインが踏襲された。
※日立製CDドライブユニット採用例が多い。
※シリアル番号管理は基本的にセガの方式に準じるが、セガ製には無いシリアル番号が存在(BC50/BC51 S・MARUKO、BC51/BC52 TOKAI-DENSHI、B62・B69/SEIYO D.等)、製造会社は3社、セガ向けとは異なる偏り方をしていることから日立向け専用ラインで作られていたことが分かる。

Vサターンラベル


HIサターンラベル




〜世界のセガサターン〜

■US
日本でのモデルチェンジ時期に発売されたため、モデルナンバーは同じまま極初期のみがHST-3200相当、すぐにHST-3210相当のモデルに切り替わる。
シリアル番号分類
MK-80000: AC120V 60Hz 25W NTSC
 B5_ JAPAN SY(SEIYO?) 基板:VA0 ※B5の次桁は空欄なのが特徴
 650 TAIWAN HD 基板:VA0.8
 050 TAIWAN EF
 ※HST-3200相当であるが、国内版と異なり空冷ファン用の穴が無い。また電源コード差込口左下のネジも省略されている。
 ※下側ケースは日本でも最終ロットで僅かに流通したが、上側ケースは海外モデルのみHST-3210に近い仕様となり、左右のLEDもそれぞれ1個ずつに減らされている。
 ※VA0 USAの基板は、国内版のVA0.5初期と同等のパターン、部品仕様。カートリッジコネクタは旧タイプ。
 051、AE51、AE62 ※HST-3210相当
MK-80000A: AC120V 60Hz 25W NTSC
 AE64、AE66、AE68、B7B、B7D、065、067、666、668、BF67、BF7A、AF67 ※HST-3220相当
US版は日本製が非常に少ない。また基板は国内に存在しないモデルを確認。廉価版を意識させず、密かにモデルチェンジしていた模様。

■EU
US版と同じく初期のみHST-3200相当、すぐにHST-3210相当に切り替わる。
シリアル番号分類
MK-80200-50: 220-240V 〜50/60Hz 20W PAL
 050 ※HST-3200相当、外観は同時期のUS版と同じ。VA0 PALの基板は、国内版のVA0.5初期と同等のパターン、部品仕様。カートリッジコネクタは旧タイプ。
 AD51、AD63 ※HST-3210相当、外観は同時期のUS版と同じ。
MK-80200A-50: 
AC220-240V 50/60Hz 20W PAL
 AD65、AD69、165、167、169、179、17D、B7D ※HST-3220相当
EU版も日本製が少なく台湾、中国、インドネシア製に偏っている。SGRAMを搭載したものが無いのはPAL向け仕様のため(?)

■Austlaria
MK-80200-03: 220-240V 〜50/60Hz 20W PAL
 050
 AD51、AD63
MK-80200A-03: 220-240V 〜50/60Hz 20W PAL
 AD65、AD69
基本的にEU版と同じと思われる。

■Asia
MK-80200-07: AC100-120V 50/60Hz 15W NTSC
 B50 ※HST-3200相当 外観は日本と同じ灰色サターン(電源や信号方式も同じ?)

■HongKong/ Singapore
MK-80217-07:
 200/220-240V 〜50/60Hz 20W NTSC
 AD51、AD53 ※HST-3210相当モデル 外観は日本と同じ灰色サターン
MK-80219-07: 200/220-240V 〜50/60Hz 20W NTSC
 AD65、AD67、P77、B7D、A8F ※HST-3220相当 外観は日本と同じ白サターン
MK-80230-07: 220-240V 〜50/60Hz 20W NTSC
 B7D、A8F ※HST-3220相当 VCD再生可能モデル

■韓国
韓国ではSAMSUNGSATURNが存在した。シリアル番号や型番は独自管理。
SPC-SATURN/ SPC-ST/ SPC-ST2: AC110-220V 60Hz 15W NTSC
 96X ※型番は3種類あるが、どれもHST-3210相当、VA1基板
MK-80200A-08: AC220V 60Hz 12W NTSC
 B7D ※後期はカマエンターテイメントがセガサターンを販売

■その他
US/EUでは、初期モデルをModel1、Aが付く後期モデルをModel2と呼ぶことがある。
海外モデルの一部では、言語設定で日本語が無いものが存在する。

■世界中のサターンのデータベース
Zyrobsさんの調査による世界中のサターン(もちろん日本版含む)のデータベースはこちら。このページも彼の情報を利用しています。


US版サターン初期モデル



〜 サターンパッドの種類
 〜

製造国 十字キーサイズ ケーブル コンデンサ 表面表記 裏面表記 操作性評価 個体数 その他
JAPAN 表記有→無 有り→無し SEGA SEGA 多い 基板は茶・白・こげ茶の3種を確認
灰/白 CHINA 表記有 無し SEGA TM SEGA 僅か 成型精度悪い・Sボタンが凸・ネジ違い・独特の臭気
灰/白 JP/CNA 表記有 無し SEGA SEGA/SEGATM 少なめ 中国製のみ裏面TM表記・灰ケーブル
JP/CNA 表記有 無し SEGA SEGA/SEGATM 多い 中国製のみ裏面TM表記・白ケーブル・スケルトン有り



サターンパッドも少しずつ変化しています。初期の頃は十字キーのサイズが大きく、外周部がケースと接触していたものを、後に小さめに改良されたのが大きな違いです。問題は最初期の中国製で、成型精度が甘く操作性も悪い、まるでニセモノと思うくらいの別物です。(95/12〜96/2頃の製品。このロットのみ表側のSEGAロゴ右上にTM表記が追加されているので判別可能。内部のラバーは通常の青でなく半透明。
) 評価が悪かったのか短期間で元の品質に戻り、その後安定したようです。後期は日本製と中国製が混在していますが、品質面での違いは無いです。

〜 独自調査メモ 〜

HST-3200(v.1.00)(B40)・・ 上ケース製造年月:94/12 基板:不明(VA 0or0.5) 電源ユニット:VOLTEK
 CDユニット: JVC
 スピンドルモーター MABUCHI RF-320CH-13330 D/V9.0 Taiwan
 シークモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間8.5秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分42秒50 CDの回転・停止加速度?
 電源OFF時ランプ: フェードオフ
HST-3220(TypeA)(AD65)・・ 上ケース製造年月:96/03 基板:VA SD 電源ユニット:VOLTEK
 CDユニット: JVC
 スピンドルモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 シークモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間:8.5秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分48秒60 CDの回転・停止加速度小
 電源OFF時ランプ: フェードオフ
HST-3220(TypeB)(A7D) ・・  上ケース製造年月:97/09 基板:VA 13 SH2ロゴ有り 電源ユニット:YAMAHA? XS450
 CDユニット: 三洋 610-6473-30
 スピンドルモーター SANKO ELEC. 4A02003
 シークモーター SANKO ELEC. 4A02002
 起動時間:8.5秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分41秒00 基本的にCDは回転しっぱなし
 電源ランプ: 即時ON、即時OFF

HST-3220(TypeB)(B65)・・ 上下ケース製造年月:96/03・96/03無表記 基板:VA SD 電源ユニット:YAMAHA XR258
 CDユニット: JVC ENR-011A EMW10589-003

 スピンドルモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 シークモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間9.05秒(?) VF2起動3回目のタイトル表示:2分48秒37 CDの回転・停止加速度小
 電源ランプ: 即時ON、フェードOFF
HST-3220(TypeB)(B7F)・・ 上下ケース製造年月:97/11・97/11KIMURA P. 基板:VA15 電源ユニット:FUJITSU DENSO KS350-1401-H031/04
 CDユニット: JVC HQA-001A 610-629420
 スピンドルモーター MABUCHI RF-320CH-14280 D/V5.9 China
 シークモーター MABUCHI RF-310T-13250 D/V5.9 Taiwan
 起動時間?秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分46秒88(2分47秒77) CDの回転・停止加速度小
 電源ランプ: 即時ON、即時OFF

HST-3200(v.1.00)(S59) ・・  上ケース製造年月:95/01NSC
 基板:VA0 SH2ロゴ無し 電源ユニット:YAMAHA XQ155
 CDユニット: JVC ENR-007B EMW-10447-003E
 スピンドルモーター MABUCHI RF-320CH-13330 D/V9.0 Taiwan
 シークモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間:8.5秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分41秒60 CDの回転・停止加速度大
 電源ランプ: 即時ON、フェードOFF

HST-3200(v1.00)(BC4017)・・ 上下ケース製造年月:94/11・94/12NSC 基板:VA0 SH2ロゴ有り 電源ユニット:VOLTEK 34288-5
 CDユニット: JVC ENR-007B EMW10447-004E
 スピンドルモーター MABUCHI RF-320CH-13330 D/V9.0 Taiwan
 シークモーター MABUCHI RF-310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間?秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分42秒70 CDの回転・停止加速度大
 電源ランプ: 断続時遅れてON、フェードOFF
HST-3200(v1.01)(B5038)・・ 上下ケース製造年月:95/04・95/04無表記 基板:VA0.5 SH2ロゴ有り 電源ユニット:FUJITSU DENSO KS350-1401-H019/03
 CDユニット: JVC ENR-007D EMW10447-005E
 スピンドルモーター MABUCHI RF310T-11400 D/V5.9 China
 シークモーター MABUCHI RF310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間9.12秒(?) VF2起動3回目のタイトル表示:2分44秒35 CDの回転・停止加速度小(シーク速度も遅い?)
 電源ランプ: 断続時遅れてON、フェードOFF
HST-3200(v1.01)(B5042)・・ 上下ケース製造年月:95/7NSC・95/8無表記 基板:VA0.5 SH2ロゴ有り 電源ユニット:VOLTEK 34288-7
 CDユニット: JVC ENR-007D EMW10447-006E
 スピンドルモーター MABUCHI RF310T-11400 D/V5.9 China
 シークモーター MABUCHI RF310T-11400 D/V5.9 China
 起動時間9.10秒 VF2起動3回目のタイトル表示:2分44秒26 CDの回転・停止加速度小
 電源ランプ: 断続時遅れてON、フェードOFF

※CDドライブユニットの種類
HST-3200
 JVC 20pin ENR-007B(EMW10447-003E/004E)、ENR-007D(EMW10447-005E/006E) 回転軸部分の穴が塞がれているのが特徴(剥がれているor貼ってないものもあり)
 HITACHI 20pin JA00292
HST-3210
 JVC 20pin ENR-007D(EMW10447-006E)
 JVC 21pin 64pinIC ENR-011A(EMW10589-002)、他(?)
HST-3220
 JVC 21pin 64pinIC ENR-011A(EMW10589-002/003)、他(?)
 JVC 21pin 32pinIC ENR-013A(EMW20035-002)、他(?)
 JVC 21pin 32pinIC HQA-001A、他(?)
 SANYO 21pin 610-6185-30/610-6294-30/610-6473-30 中継基板有り/無し(後期)

HST-3200初期に搭載のドライブ(003E/004E)はスピンドルモーターが9V品であるためトルクが大きく、CD加減速度が速い。
後期モデルで5.9V品(005E/006E)に切り替わり、全体的に動作が緩慢になる。(ディスクOPENで強制停止した際のブレーキが遅いので判別可能)
HST-3210初期は3200と同じ006Eであるが、すぐに21pin品(型番不明)に切り替わる。
HST-3220は途中からコントロールチップが切り替わる(コピー対策?)。
中継基板無しの三洋ドライブは、一部の信号が無視されているのかCDの一時停止動作がなく回転しっぱなしで、結果的に最も読み込みが速い。
VF2起動後の時間は3回計測時の平均であるが計測毎の差は0.5秒程度。
1秒程度の誤差はドライブのロットぶれor長期稼動による性能低下が原因の可能性あり。

※電源の種類
HST-3200
 VOLTEK製 34288-4/5/7などを確認 最も多く見かけるタイプ
 YAMAHA製 XQ155 それなりに多い 220V対応品の可能性あり
 富士通電装製 KS350-1401-H019/03 後期になって出現 
 断続時遅れてONになる電源は、通常時も即時ではなく僅かに遅れてONになる。コンデンサに電荷が溜まっている?
HST-3210
 VOLTEK製 型番未確認
 他(?)
HST-3220 TYPE-A(5pin電源)
 VOLTEK製 型番未確認
 YAMAHA製 XR258
 他
HST-3220 TYPE-B(4pin電源)
 YAMAHA製(?) XS450 220V対応品の可能性あり
 富士通電装製 KS350-1401-H031/04
 他


〜 1994〜1997年の調査記録 〜

1994.11.22 HST-0001新発売 44800円(実売最安値39800円) 秋葉原ゼットでVF合わせ5万超で購入
1995.XX.XX HST-0004販売開始
1995.06.01 PS廉価版が29800円で発売、SS+3800円ソフト付きが34800円に改定
1995.06.16 HST-0005:VFR付き100万台キャンペーンBOXが34800円で販売開始
1995.07.15 通常モデル(HST-0004、在庫分の0001)も34800円に値下げ
1995.09.29 B50、60台湾製(650の見間違い?)を確認
1995.10.02 B51/651確認、B50/BC50も在庫あり
1995.11.15 2ヶ月限定の5000円キャッシュバックキャンペーン開始
1995.11.18 B52/P52/T53出回る。浦和トキオでキャッシュバック付き24800円
1995.12.03 S59、AD51、AE51発見
1995.12.22 051確認、箱に「日本国内専用」表記が追加、中国製パッドが出回る(感触が悪い)
1995.12.23 AD53確認、南浦和LAOX展示品でBC501の下半分メクラ版発見
1995.12.29 P52/T53の箱も「日本国内専用」表記が追加
1996.01.07 秋葉原T-ZONE本店でHST-0001のVFR&VF付きキャンペーンBOXをキャッシュバック付き27800円で購入
1996.01.12 B53発見
1996.01.13 AD63/AE61/052発見
1996.01.14 063発見
1996.02.04 BC63/662発見 中国製パッドで日本製と同じ仕様の(感触が良い)ものを確認
1996.03.16 深谷で灰色サターンが29800円(B63/622) メッセサンオーでHST-3220実物確認(B63)
1996.03.22  HST-0014(3220)販売開始、浦和SドキドキでAD65を購入、B63、他店でB62/P62を確認
1996.04.28 ハイサターン39800円、Vサターン22800円(旧タイプ)を確認
1996.06.05 Vサターンが新型(HST-3220相当)に切り替わったのを確認
1996.07.07 韓国製AFを発見
1996.09.28 B68発見
1996.11.19 フィリピン製を発見
1997.01.09 B6A、BF6A、AE6Aを発見
※ 当時の見間違い・記録違いが多くあると思われるがそのまま記載

2015

inserted by FC2 system